板808/828ガス貯蔵庫の板6-8井のバルブがゆっくり締まり、中国石油大港油田の冬季・春季天然ガス供給保障作業が11日、終了した。今回のガス採取期間の大港油田ガス貯蔵庫クラスタのガス採取量は20億立方メートルを超え、京津冀(北京・天津・河北)地区に持続的に「温もり」を届けた。
冬季供給保障期間全体で、大港油田ガス貯蔵庫クラスタでは85のガス注入井が作業に加わった。1日当たりの最大ガス採取量は2938万立方メートルで、109日連続で1000万立方メートルを超えた。寒波に何度も見舞われながら、大港油田ガス貯蔵庫クラスタの11のガス貯蔵庫が直ちに反応し、地域内で急増するガス使用の需要をスムーズに満たした。
大港油田ガス貯蔵庫クラスタはこれまでも、京津冀地区に天然ガスエネルギー保障を提供する重責を担ってきた。冬季ガス消費ピーク時の供給量は、北京のピーク時の消費量の5分の1弱を占めた。大港油田ガス貯蔵庫クラスタは稼働開始から24回の注入・採取シーズンを経て、9000日弱に渡り安全かつ安定的に稼働している。注入・採取量は累計700億立方メートル以上で、京津冀地区への天然ガス安定供給の主力軍になった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年3月13日
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