国家移民管理局のデータによると、中国が2024年12月17日より240時間トランジットビザ免除を開始してから3月17日にかけ、全国の各口岸(出入境検査場)の入境外国人客数が前年同期比34.9%増の延べ880万5000人となった。
春の行楽シーズンに海外から観光客が押し寄せている。多くの外国人客は上海浦東空港口岸から入境し、上海を出発地とする「中国10日間の旅」を始める。データによると、上海空港口岸から入境する外国人客数は前年同期比3.5倍増。
杭州口岸はスマートロボットによる多言語交流で、外国人客のスムーズな入境手続きを案内しており、旅客の平均通過時間を15分以内にしている。
2月10日よりASEAN諸国のツアー客の雲南省シーサンパンナからの入境によるビザが免除されてから、磨憨出入境検査場を通過したASEAN10カ国の出入境者数は前年同期比27%増の延べ15万6000人以上。これによりシーサンパンナが人気観光目的地となった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年3月20日
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