「これは中国EV分野のDeepSeekの時か」「信じがたい」BYDがこのほど発表した「メガワット急速充電」技術は、世界でセンセーションを巻き起こした。発表によると、同技術は世界の量産車で最高の充電速度を実現した。5分の急速充電で400キロ走行でき、EVオーナーの「充電の心配」を根本的に解消する。モルガン・スタンレーは研究報告の中で、「EV普及の最大のネックを解消する時が来た」とした。
中国のEVは業界の技術の天井を破り続けている。「メガワット急速充電」技術のブレイクスルーの裏側には、BYDの急速充電システム、モーター回転速度、車載グレードSiC(炭化ケイ素)パワーチップなどの中核技術の独自イノベーションがある。バッテリー材料から充電スポット液冷システムへ、モーター設計から電力網適応へと、BYDの技術閉ループが形成された。BYDの他に、極氪はこのほど「極智充」プランを発表した。オーナーが離れた後に車が自ら充電スポットを探し、充電プラグを抜き差しし、決済を終えるといった全フローを実現する。シャオミSU7ウルトラのプロトタイプはドイツのニュルブルクリンク北コースで6分46秒874のタイムを記録した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年3月20日
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