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ボアオ・アジアフォーラム、開放と協力・ウィンウィンを堅持 張軍秘書長

中国網日本語版  |  2025-03-24

ボアオ・アジアフォーラム、開放と協力・ウィンウィンを堅持 張軍秘書長。ボアオ・アジアフォーラムの張軍秘書長は先ごろフォーラム秘書処にて、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)のSophie Muller駐中国代表と会談した…

タグ:ボアオ

発信時間:2025-03-24 14:52:13 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

ボアオ・アジアフォーラムの張軍秘書長は先ごろフォーラム秘書処にて、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)のSophie Muller駐中国代表と会談した。

張氏は、「世界の百年の変動が加速中で、一国主義と保護主義が台頭し、多国間主義とグローバル化が逆風を迎え、かつてない挑戦に直面している。今年に入ってからの多くの国際会議では寒気が感じられ、未来への懸念と焦りが募っている。アジアは平和・安寧で、活力に満ち溢れ、世界経済成長のエンジンとなっている。ボアオ・アジアフォーラムは設立後、地域経済一体化の促進を主旨とし、多国間主義と国連を中心とする国際レジームをしっかり守り、地域及び世界の経済成長と発展・繁栄の促進に取り組んできた。フォーラムの今年の年次総会のテーマは『世界の変化の中で共にアジアの未来を創る』で、各国の政界・ビジネス界・学界のリーダーを集め現在の世界発展の主な流れ、世界が直面している主な挑戦、革新的発展の先端の趨勢などについて共に議論する。開放と協力・ウィンウィンを堅持し、信頼を再構築し、思想の火花を散らし、ソリューションを提供する。自信堅持、団結協力、共同発展、未来指向という積極的な情報を発信する。普遍的で包摂的な経済グローバル化と、平等で秩序ある世界の多極化を促す」と述べた。

Muller氏は張氏の発言に同意し、「世界の衝突が日増しに複雑化し、路頭に迷う人が増えている。人道主義な対応と措置では難民と無国籍者の日増しに拡大する需要を満たせない。多国間の協力を堅持し、関連プロジェクトへの資金投入を拡大し、UNHCRの力の発揮を支えるべきだ。UNHCRはボアオ・アジアフォーラムの重要な国際舞台としての力を重視し、引き続きフォーラムの活動に積極的に参加し、パートナーシップを発展させる。2030アジェンダを実行に移し、人道主義、発展、平和を促進する」と述べた。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年3月24日

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