中国商務部は6日、米国企業円卓会議を開いた。商務部の凌激・副部長兼国際貿易交渉副代表は、次のように述べた。
国際情勢がいかに変化しようとも、中国の改革開放推進の方針は確固不動であり、多国間主義は世界が直面している困難と課題を解消するための必然的な選択肢だ。中国の開放の扉はますます大きく開かれるばかりで、外資導入の政策に変化はなく、変化することもない。商務部はこれまで通り米国企業を含む在中外資系企業にサポートを提供し、法に基づき外資系企業の合法的な権益を保護し、外資系企業の問題と訴えの解消を積極的に促す。中国は今も昔もこれからも必然的に、外資にとって理想的で安全で有望な投資の沃土だ。
米国は最近さまざまな口実により、中国を含むすべての貿易パートナーに関税を濫発し、ルールを基礎とする多国間貿易体制を深く損ね、各国の正当な権益を深く損ねている。中国政府はこれを強く非難し、断固反対し、かつ大胆な措置で対抗する。中国側の対抗措置は米国企業を含む企業の合法的な権益をしっかり守るためであり、米国が多国間貿易体制の正しい軌道に戻るよう促すためでもある。関税問題の根源は米国にある。米国企業が根源をたどり、理性ある声を上げ、実務的な行動により世界の産業チェーン及びサプライチェーンの安定を共に守り、協力とウィンウィンを促進することを願う。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年4月8日
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