中米関税政策の最新調整を受け、複数の貿易企業が米国市場向けの中国製品の供給を再開した。中国の生産現場や貿易港は繁忙を極めている。
広東省深セン市のある音響製品輸出企業は、13日午前中だけで電話やメールによる6件の納期催促を受けた。これまでの関税政策の影響により、同社ではコンテナ6基分の、貨物価値40万ドル超の在庫が滞留していた。
深セン市越境EC協会の王馨会長は、「米国の発注者が現在最も手にしたいのは電子・家電・金物などの消費財で、これは最も品薄状態にある。その他にも、新エネ関連器具や衣料品などの補充も急速に進んでいる」と語った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年5月16日
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