浙江省義烏市では米国の取引先からの緊急発注が相次ぐが、複数の卸業者は「関税問題で滞留した商品は既に他市場で完売済み」と述べた。
義烏国際商貿城で工芸品の生産を営む胡春霞氏によると、米国の取引先から受注した30万元相当の製品が関税の大幅な引き上げで出荷不能となった。その後、中東、南米、ヨーロッパ、南アジア、中央アジアなどの市場に転売したという。「世界は広く、開拓できる市場が多く残されている。これまでの関税政策は新たな可能性を創り出したと言えなくもない」。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年5月16日
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