「飛燕1号」ロケットが7月27日15時09分、青海省冷湖で打ち上げられた。1分後、テレメトリデータにより最高飛行高度が標高1万555.7メートルに達したことが確認され、地上受信局が計画通りの気象データ取得に成功。ロケット打ち上げが無事成功した。
同ロケットは中国初の中高生チームによる10km級気象観測ロケット。開発は2024年6月に始まった。深セン、北京、河北省、山東省などの中高生宇宙愛好家が集中学習・プラン検討・設計を実施。約1年の期間をかけ、ロケット開発の標準プロセスに沿って設計・実験・加工・組立・テストを系統的に完了した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年5月28日
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