科学技術で転換の道を照らす
ザンビアの中央州では5月、中国電力建設集団が建設を請け負った100メガワット太陽光発電所プロジェクトが稼働し た。同国中部地域への安定した電力供給をクリーンエネルギーで支える役割を担う。3月にプロジェクトを視察した同国のチコテ・エネルギー相は「停電による暗闇を追い払うだけでなく、エネルギー自立という夢への道を照らしてくれる」と期待を語っている。
ザンビアではさらにカフエ渓谷下流発電所、南アフリカではレッドストーン太陽熱発電所、ウガンダではカルマ水力発電所など、中国とアフリカはここ数年、クリーンエネルギー分野の協力で多くの成果を上げてきた。これらの成果は、経済発展におけるエネルギーの安定供給という課題を効果的に緩和し、アフリカ諸国の工業化の推進力となっている。
中国企業はアフリカのデジタル化にも寄与している。南アフリカのクワズール・ナタール州では最近、中国の光通信インフラ企業、長飛光繊光纜と現地企業の合弁によるアフリカ最大の光ケーブル工場が稼働。アフリカの光ケーブル製造能力を大きく拡大した。
アフリカの発展をさまざまな側面から支援する中国の取り組みは、現地の信頼を勝ち取っている。ケニアのシンゴエイ外務次官が語る「中国とアフリカは互恵ウィンウィンの良きパートナー」という言葉の通り、中国は具体的な行動を通じ、アフリカの質の高い工業化の発展を支援し、アフリカと共に現代化の道を歩んでいる。
新華網日本語版 2025年6月14日
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