第2回中国・中央アジアサミットがカザフスタンの首都・アスタナで開催されるのに先立ち、中国・カザフスタン共同建設の「一帯一路」重点プロジェクトであるアスタナLRTプロジェクトにおいて、初号車の吊り上げ作業が完了した。
同プロジェクトは中央アジア初の都市ライトレールトランジット(LRT)路線であると同時に、地域初の100%中国基準・中国設備を採用したレールプロジェクトでもある。総延長約22.4kmの路線はエキスポ公園、国防省、大統領府、国立博物館等のランドマーク施設及び重要機能区域を結び、開通後1日平均の利用客数は2万5千人、ピーク時は9万2千人に達する見込み。路線両端の移動時間を約半分に短縮する。
プロジェクトを担う中国企業は、高度な専門性、確固たる契約履行精神、驚異的な「中国速度」により、中国・カザフスタン及び中国・中央アジア協力の新たなページをめくろうとしている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年6月17日
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