二連浩特口岸は国際定期貨物列車「中欧班列」の中央ルートで出入国する唯一の鉄道口岸だ。中欧班列の中央ルートにある内蒙古自治区二連浩特(エレンホト)口岸(通関地)は15日時点で、今年出入国した中欧班列の運行本数が2千本を突破した。これは昨年よりも13日早い記録だ。今年の運行本数は前年同期比138本増加し、輸送貨物は22.65万TEUに達し、それぞれ6.7%、10.5%増加した。
2013年に1本目の列車が運行を開始して以来、この口岸を通過した中欧班列は累計1万9000本に達し、ドイツ、ポーランドなど10カ国以上、70以上の主要拠点に到達している。輸出品の種類もますます多様化しており、従来の機械部品、衣料品・靴・帽子が中心から、現在は新エネルギー自動車(EV)、電子製品、家電製品などが主力となっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年7月18日
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