国務院新聞弁公室は30日、「『十四五(第14次五カ年計画、2021―2025年)』の高度な完成」シリーズテーマ記者会見を開催した。国家移民管理局の責任者は会見で、「十四五」期の中国の移民管理活動の成果を紹介した。
「十四五」期間中、国家移民管理局は住民出入境証明書申請で「一回のみの窓口手続き」「全国のどこでも手続き可能」という措置を実施し、さらには20の試験都市で住民出入境証明書の更新・再発行における「全行程ネット申請」「窓口申請不要」を実現。累計で中国公民延べ3億人超に各種出入境証明書を発行した。中国公民の有効一般旅券保有数は1億6千万冊を超えた。
「十四五」期間中、全国の出入境検査機関が審査し通関させた出入境者数は延べ15億5600万人で、交通輸送機関数は9800万機・隻・本・台を超えた。迅速な通関の関連措置を持続的に最適化し、「スマート通関」を試験的に実施し、国際貨物船舶の「ゼロ待ち」作業や「ゼロ遅延」検査などの措置を講じたことで、国内外の出入境人員と交通輸送機関の通関時間が大幅に短縮された。これにより、中国は世界で税関通関効率の最も高い国の一つとなった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年7月31日
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