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中国初の第8.6世代AMOLED生産ライン 成都で量産スタート

「人民網日本語版」  |  2026-06-19

中国初の第8.6世代AMOLED生産ライン 成都で量産スタート。

タグ:AMOLED生産ライン 投資 技術

発信時間:2026-06-19 11:23:08 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 京東方科技集団(BOEテクノロジーグループ)の次世代ディスプレイ「AMOLED(アモレッド)」第8.6世代生産ラインが、17日に四川省成都市で量産を開始した。これにより、BOEは有機EL(OLED)ディスプレイ分野で重要なブレイクスルーを達成した。

 このプロジェクトは総投資額が630億元(1元は約23.7円)に上り、川上から川下に至る企業200社以上の協働的高度化を牽引する見込みだ。プロジェクト敷地面積は約92.5ヘクタールで、国際規格のサッカー場約130コート分に相当する。生産ラインの設計上の生産能力はガラス基板(2.29メートル×2.62メートル)月間3万2000枚に達し、主に中型AMOLEDパネルを生産し、ノートパソコンやタブレットなどの端末向けにハイエンドAMOLEDディスプレイを供給する。

 AMOLEDのディスプレイ技術は、より純度の高い黒(完全な漆黒)とより豊かで鮮やかな色彩を表現でき、画面が薄く曲げられるという特徴を備える。現在、世界で第8.6世代AMOLED生産ラインを持つのは韓国と中国だけだ。

 中国電子情報産業発展研究院(CCID、賽迪研究院)のディスプレイ分野首席研究員の耿怡氏は、「今回の量産化は中国のAMOLEDディスプレイが小型(スマートフォン向け)から中型(IT消費電子製品向け)へと拡大発展する上で画期的な意義を持つ。これはディスプレイ技術の全面的な高度化であり、ガラス基板、発光材料、ドライバチップなどの重要工程における技術のブレイクスルーが必要だ」と述べた。

 中国は世界最大のディスプレイパネル生産国であると同時に消費国でもあり、新型ディスプレイは中国が築き上げてきた新興基幹産業の一つだ。中国光学光電子業界協会(COEMA)の予測によると、中国のディスプレイ産業は2025年、年間生産高が8000億元を超え、世界シェアが54%に迫ったと見られている。(編集KS)

 「人民網日本語版」2026年6月19日

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