☆川菜(四川料理)☆
川菜(四川料理)は成都、重慶、楽山、自貢、瀘州といった地方料理の特徴が融合したもので、成都と重慶の2つの流派がある。川菜(四川料理)の特徴は「三香三椒三料七滋八味九雑」と呼ばれている。「三香」とはネギ、ショウガ、ニンニク、「三椒」とは唐辛子、コショウ、サンショウ、「三料」とは酢、ヒ県豆板醤、醪糟(醪酒の酒かす)、「七滋」とは酸味、甘味、苦味、辛さ、舌のしびれ、香り、塩気の強さ、「八味」とは魚香(甘辛炒め)、麻辣(しびれるような辛さ)、酸辣(酸っぱい辛さ)、乾焼(肉の煮込み)、辣子(唐辛子)、紅油、怪味(様々な味)、椒麻(サンショウのしびれる味)、「九雑」とは多くの材料を使うことを指す。(編集YH)
・推薦
代表的なレストラン: 四川省成都・紅杏酒店(成都市金牛区蜀漢路289号)
代表的な料理: 跳水兔、●魚粉絲、回鍋肉、宮保鶏丁、夫妻肺片、蒜泥白肉
平均消費額:60元/人
※ヒ県豆辣醤のヒは「卑」におおざと。●の字は魚へんに「善」で、タウナギの意。
写真:回鍋肉
「人民網日本語版」2007年9月21日