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中日共同制作の舞劇「楊貴妃」、中国公演スタート
発信時間: 2007-12-14 | チャイナネット
  中日両国の伝統文化と現代的創意を融合させた創作舞劇「楊貴妃」の中国公演がこのほど、上海市の上海大劇院で幕を開いた。

  舞劇「楊貴妃」の日中共同制作のきっかけとなったのは、2005年5月に中国の創作舞劇「覇王別姫」が東京と大阪で公演し大成功を収めた際に、当時の駐日中国大使だった王毅氏が行った提案。「中日国交正常化35周年を記念して、中日両国の国民がよく知っている楊貴妃を題材に舞台劇を作り、日本の観衆の中国文化に対する親しみを呼び起こし、両国の文化交流を深めてはどうか」との呼びかけに、中日両国のアーティストが応えた。

  中国側は踊りの振り付け・脚本・役者を担当、日本側は音楽・美術・衣装・照明などを担当している。なかでも音楽担当には、数多くのテレビドラマの音楽やCM曲を手がける服部隆之氏が抜擢(ばってき)された。

  日本では今年9月にすでに初公演が行われ、大好評を博した。来年からも引き続き2010年まで、毎年9月に日本の6~7都市を回る巡回公演を行っていく。韓国やオーストラリア、米国、英国での公演も予定されている。

  「人民網日本語版」2007年12月14日

  

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