ホーム>>文化>>科学技術
IPCCのノーベル平和賞、授賞式に中国人学者も出席
発信時間: 2007-12-18 | チャイナネット
  中国科学院は17日、「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」が2007年のノーベル平和賞を受賞し、主要構成国の一つである中国からは、中国気象局の元局長で氷雪地帯と気候変動科学を研究する秦大河・中国科学院院士(科学アカデミー会員)が、ノルウェー・オスロでの授賞式に出席することを明らかにした。IPCCはさきに、20年来の研究で4回の気候変動評価レポートを発表していることなどが認められ、ノーベル平和賞を受けることが発表されている。

  IPCCは世界のトップ科学者4千人以上から構成されるグループで、今回の授賞式には秦大河院士を含めた25人が出席する。

  「人民網日本語版」2007年12月18日

  関連記事

· ノーベル賞授賞式を中国で初めて生中継 10日

· ノーベル賞受賞者のマンデル教授、中国経済の過熱を否定(写真)

· 「ノーベル賞受賞者北京フォーラム」が開幕

· 中国はなぜノーベル賞に縁がないのか(1)

· 中国はなぜノーベル賞に縁がないのか(2)

  同コラムの最新記事

· 「嫦娥一号」の長期管理で関係機関が合意

· 五輪ボランティアの歌、「嫦娥一号」から地球へ

· 千葉大学が制定、「ロボット憲章」とは?

· 中国、世界初遺伝子組み換えクローン兎研究に成功

· ふたご座流星群、15日明け方に北京で観測