国防科学工業委員会月探査プロジェクトセンター、北京宇宙飛行制御センター、中国航天科学技術集団公司五院、中国科学院国家天文台は北京で17日、月探査衛星・嫦娥一号の長期運行管理に関する合意と管理細則を締結した。嫦娥一号の運行寿命である1年間の、関係各方面の職責と管理内容が明確化された。プロジェクト全体で長期管理任務への各方面の参加を調整し、衛星の重大な調整に関する審査・許可を行い、重要な試験の計画を策定。観測制御関係部門は航行制御・遠隔監視・遠隔操作、地上応用関係部門は科学実験の計画策定・科学データの受信と処理、衛星関係部門は技術面の支援・衛星状態の監視への協力などを担当する。
「人民網日本語版」2007年12月18日