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肉まんの老舗「狗不理」、英訳は「GO BELIEVE」に
発信時間: 2008-01-11 | チャイナネット

中国で肉まんと言ってまず思い浮ぶのは、たぶん天津の「狗不理」だろう。このユニークな店名には、面白い話がある。

創業者の高貴友さんは、小さい頃「狗子」と呼ばれていた。彼が作る肉まんはとても評判がよく、お客さんに声をかける暇さえないほど忙しかった。そして「狗子は人に声をかけない」という意味で、「狗不理」(「不理」は取り合わないという意味)の肉まんと呼ばれるようになった。

しかしこの中国の人々に親しまれている店名を、どうやって外国人に紹介するかが問題だった。「狗不理」グループの責任者は、「毎年、『狗不理』には多くの外国人が訪れますが、店名の意味を聞かれると、スタッフたちは長い説明をしなければならなかった」と頭を悩ましていた。

そこでメディアがこの難問の解決に一役買うことになった。「毎日新報」は、「狗不理」の英訳募集をし、老舗に関心を寄せる内外の多くの人々がこれに参加した。そして多くの応募作から選ばれたのが「GO BELIEVE」だ。

「狗不理」は各店舗の看板を英訳付に取り替えた。責任者は「『GO BELIEVE』の名前ができ、より多くの外国の人たちに『狗不理』を知ってもらうことができます」とこの英訳に満足している。

「チャイナネット」2008年1月11日

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