ホーム>>文化>>科学技術
「神舟7号」、一連の地上実験が成功
発信時間: 2008-03-02 | チャイナネット
  中国宇宙技術研究院の楊保華院長は28日、有人宇宙船「神舟7号」に新たに搭載されるエアロックと、船外用宇宙服に関わる一連の地上実験が行われ、全て無事にクリアしたことを報告した。

  また、楊院長は「宇宙飛行士の船外活動は非常に難しい航空宇宙技術だ。中国の宇宙飛行士が船外での実験を行えるよう宇宙技術研究院は新たに設計したエアロックを、関連部門は船外用宇宙服を研究開発した。現時点の進展は順調で、宇宙飛行士と宇宙服、エアロックの一連の地上実験は無事にクリアした。『神舟7号』の全体的な作業は順調にはかどっており、今年の打ち上げ成功に対して強い確信を抱いている」と紹介した。

  中国は有人宇宙航空プロジェクトをスタートして以来、過去16年間で4回の無人飛行と、2回の有人宇宙飛行成功させた。

  「人民網日本語版」2008年3月2日

  関連記事

· 有人宇宙船「神舟7号」が今年下半期に打ち上げへ

· 「神舟7号」の内部が初めて公開

· 中国の宇宙開発が打ち上げラッシュ、「神舟7号」は船外活動も

· 有人宇宙船「神舟7号」、宇宙遊泳を生中継も

· 「神舟7号」、トータルテストの段階に入る

  同コラムの最新記事

· 有人宇宙船「神舟7号」が今年下半期に打ち上げへ

· 「中国宇宙展と宇宙探査」が香港で開幕

· 南昌市 年間600機以上の無人ヘリコプター生産へ

· 四川省九寨溝、GPSを使った降雨観測

· 武漢、全国初のスキンバンクを構築 年内には稼動可能か