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中国の高速鉄道、橋梁技術が大きく発展
発信時間: 2008-04-24 | チャイナネット
  中国の高速鉄道の橋梁技術がこのほど大きな発展を遂げ、独自の知的財産権を備えた旅客専用線の橋梁技術標準システムが基本的に形成された。21日に開催された2008年中国高速鉄道橋梁技術国際交流会で明らかになった。

  国内で現在建設中または着工を目前に控えた旅客専用線は総延長9700キロメートルに上り、うち橋梁部分が約半分を占める。橋梁部分の割合が最も高いのは広東省の広州市と珠海市とを結ぶ「広珠都市間鉄道」で90%を超え、次は開通目前の北京市・天津市間の「京津都市間鉄道」で88%に達する。ここ数年来、中国の鉄道は高速鉄道橋梁の設計、施工、科学研究、建設管理などの各面で大きく進展しており、制限重量の大きい橋梁の建造技術が飛躍的に発展し、旅客専用線の900トン級の架橋機・橋体運搬車の独自開発にも成功した。重量の大きい橋梁ユニットの架設問題も解決され、中国鉄道橋梁事業の発展が推進されている。

  「人民網日本語版」2008年4月24日


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