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北京上海高速鉄道、独自設計・製造への執念
発信時間: 2008-04-23 | チャイナネット

時速350キロのCRH3「和諧号」の動力ユニットが4月11日、北車グループの唐山軌道客車有限責任会社でラインオフした。

4月11日にラインオフした時速350キロのCRH3「和諧号」

 

中国北車グループの関係者は4月21日、「わが社は動力ユニットや関連部品など、国の設備調達に備えている。北京上海高速鉄道着工前に、時速350キロの動力ユニットはすでにラインオフした」と語った。

時速350キロのCRH3「和諧号」の動力ユニットが4月11日、北車グループの唐山軌道客車有限責任会社でラインオフした。この車両は、「現在国産の動力ユニットの中では最も速く、北京上海高速鉄道の設計上の要求を完全に満たす」という。

国の北京上海高速鉄道関連の設備調達に備え、北車グループ、南車グループを含め、国内の多くのメーカーが全力を挙げている。北京上海高速鉄道の着工式で、鉄道部の盧春房副部長は、「北京上海高速鉄道の設備はすべて国内企業により製造される」と取材に対して答えている。

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