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国内第4世代のセメント設備冷却器が登場、2割節電
発信時間: 2008-05-07 | チャイナネット
  中国中材株式会社は6日、国内第4世代となるセメント設備冷却器が同日ラインオフしたことを明らかにした。セメント業界大型設備国産化に向けた、大きな進展となる。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

  本冷却器は新型の乾式セメント生産設備に使用され、第3世代の冷却器と比較して、熱回収率が3~5ポイント向上、消費電力も20%の削減に成功した。

  中国建材聯合会の張人為会長によると、現在中国のセメント産業における国産設備は、世界最先端水準との間で少なからずの距離が存在しており、国内セメント産業の老朽化した設備の淘汰、新世代技術の導入は極めて重大な課題で、省エネルギー・汚染物質排出削減対策が急がれている。第4世代冷却器の登場は、省エネ・高効率のセメント生産ラインの建設に向け、極めて重要な意義をもつ。

  「人民網日本語版」2008年5月7日

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