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青海省の伝統芸能38項目、国家級無形文化遺産に
発信時間: 2008-06-22 | チャイナネット
 

籬笆楼

 青海省文化庁はこのほど、国家級無形文化遺産の第2次リストに認定された青海省の伝統芸能を明らかにした。それによると、▽民間文学では「康巴拉伊」「汗青格勒」、▽伝統音楽では「玉樹民歌」「回族宴席曲」、▽曲芸では「青海平弦」「青海下弦」、▽雑技・競技では「南山射箭」「土族輪子秋」、▽民間美術では沢庫 (ツェコ)県の「和日寺石刻」、湟中県の「堆繍」、▽手作り伝統工芸では蔵(チベット)族の「黒陶焼」、撒拉(サラール)族の住居「籬笆楼」、▽民俗では「青海湖祭海」「九曲黄河灯俗」、▽民間舞踊では「尚尤則柔」――が国家級無形文化遺産に指定。

  青海省では05年から2回にわたってリストに登録された全国無形文化遺産はあわせて57項目になった。

  また、第1次リストの追加項目に「玉樹依舞」「青海馬背蔵戯」「西寧賢孝」「蔵(チベット)医薬」、蒙古族の伝統的な祭り「那達慕(ナーダム)」が加わった。
 
 

  「人民網日本語版」2008年6月22日
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