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夕食前の空腹時の運動がダイエットに大きな効果
発信時間: 2008-09-18 | チャイナネット

ダイエットをするには、ダイエットの方法が必要だ。そこで薬物ダイエット、食事ダイエット、マッサージダイエット、運動ダイエットなどが次々に現われている。ここでは運動ダイエットについて話そう。

運動が健康に及ぼす影響はその種類ごとに異なる。いくつかの運動には、確かにダイエット作用がある。だが、もし運動さえすれば必ず痩せると思っているのなら、それはひどく大きな間違いだ。運動量について言うと、運動の方法、時間、程度によって、カロリー消費量や脂肪燃焼量も異なってくる。たとえば中程度の運動の場合、消費カロリーに占める脂肪の割合は30分間では35%だが、40分間では40%以上に上昇する。この割合は運動時間が延びるに従い上昇し、1時間ゆっくり走った場合は48%になる。一方、100メートル走のスピードで運動をすると、つまり国際競技のような激しい運動をすると、消費カロリーのほとんどは糖質とタンパク質であり、脂肪は少しも消費されない。ダイエット(余分な脂肪の消費)には何の効果もないのだ。

だが、夕食前の空腹時に、早歩きの散歩やゆっくり走りなどの運動をすると、消費カロリーのほとんどが脂肪になる。つまり、運動によるダイエットを成功させたいのなら、適切な運動量だけでなく、運動をする時間もしっかりと押さえる必要があるのだ。時間が大きなカギだ。無闇に「運動ダイエット」をしても、無駄骨に終わるおそれがある。

「人民網日本語版」 2008年09月18日

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