★ジュネーブ、バーゼル、チューリヒ市が共同で申請した事例
チューリヒ市が先頭に立ち、ジュネーブ市とバーゼル市と共同で事例を申請。事例の名称は「都市交通プランが暮らしの質の改善に寄与」。この事例には次の2つの重要な内容が含まれる。①政策が主導する交通システム。チューリヒの交通システムの成功は、ハイテク手段の応用や莫大な資金が必要なインフラ建設にあるのではなく、公共政策を強固に貫徹することによって環境にやさしい公共交通システムを強化し、マイカーの利用を抑制したことにある。②各種の交通手段が併存する交通体系。チューリヒの事例のテーマは「住みやすい故郷」または「持続可能な都市化」であり、公共交通、歩行者専用道路、自転車専用道路、マイカーの抑制、相乗りシステムが組み合わさった交通ネットワークを展示する。