中国科学技術館新館が20日、見学者の受け入れを開始した。敷地面積4万8000平方メートル、建築面積10万2000平方メートルにも及ぶこの科学館は、世界最大規模を誇る。展示ホールは四階からなり、「科学楽園」、「中国の光」、「探索と発見」、「科学技術と暮らし」、「チャレンジと未来」の5つのテーマに分けられ、360度スクリーンの映画館、巨大スクリーン映画館、４D映画館などもある。

1階

科学楽園

科学楽園は10歳以下の子供が対象。子供の好奇心を高め、遊びの中で科学に対する興味を喚起することがねらい。写真：「騙し絵」。同じ絵なのに、角度によって、アヒルとうさぎの絵に見える。

中国の光

中国古代の科学成果を紹介。科学が中華民族の生息、中国の社会発展及び世界の文明と進歩の面で果たしてきた大きな役割を紹介する。

写真：復元された古代の地震を予測する装置・地動儀