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中国初の次世代液晶パネル工場、広州に建設へ
発信時間: 2009-10-13 | チャイナネット

 広州開発区と韓国LG電子グループのLGディスプレー社はこのほど、中国初となる新型液晶パネル工場を同開発区に建設する協議を広州で取り交わした。総工費は40億ドル。広東省におけるTFT-LCD((薄膜トランジスタ液晶)技術の空白を埋めることになる。調印式には広東省委員会の汪洋書記(中国共産党中央政治局委員)が出席した。人民網が11日伝えた。

 この液晶パネル工場では主に画面サイズ2.2×2.5mの「第8.5世代」と呼ばれる液晶パネルが生産される。2012年から量産に入り、最初は月産6万シート、最終的には12万シートまで引き上げる計画。そして2015年には世界でも重要な新型液晶パネル産業の研究開発・製造基地となることが目標だ。(編集KA)

 「人民網日本語版」2009年10月13日

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