ドイツのフランクフルトで開催されている国際ブックフェアで中国は著作権契約を2193件結んだ。その内訳は輸出1310件、輸入833件である。
1年に一度開催されるフランクフルト国際ブックフェアは、世界出版業界の「オリンピック」と言われている。今回、中国は初めて主賓国として参加した。これは北京オリンピック後では最も重要な文化イベントであり、新中国成立60年以来で中国の出版業界が外国で開催する、規模と影響力が最大の出版文化交流イベントである。
中国国際出版グループのブース
中国テーマ館
今回のブックフェアで最も大きな見どころが中国テーマ館で、2500平方メートルの館内には、紙や活字印刷、書籍、墨などの中国のエレメントが融合し、甲骨文からデジタルインターネット時代への3000年にわたる中国出版業の発展過程が再現されている。
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