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写真:第61回フランクフルト国際ブックフェアで華々しくお目見えした中英共同出版による中国語教材「走遍中国」 |
中国外語教学与研究出版社(外研社)と英国マクミラン社(Macmillan Publishers Limited)の共同出版による中国語教材「走遍中国(中国を歩く)」が15日夜、世界最大の書籍見本市・第61回フランクフルト国際ブックフェアのマクミランブースで、華々しくお目見えした。外研社は今回の出版を機に、中国語書籍の海外出版事業で重大なブレイクスルーを得て、新しい発展段階に踏み入った。
「走遍中国」は、外研社とマクミラン社が国際市場に向けて共同開発した大型中国語視聴覚教材セット。主な対象者は、欧米の大学、孔子学院、語学学校の学生だ。同教材は、英語教育専門家として世界的に有名なサイモン・グリーンオール(Simon Greenall)氏が監修顧問を担当、独エアランゲン・ニュルンベルグ(Erlangen Nuremberg)大学孔子学院の副院長をかつて務めた北京外国語大学教師の丁安琪女史などによって編纂された。「中国語を学び、中国を発見する」をテーマとして、最新の第2外国語教学理念による中国語教育が試みられており、教材用紙の品質、音声、映像、動画、インターネットなど各種メディアを統合し、楽しく中国語を学習しながら中国文化をシェアできるよう学習者をサポートする。4レベルに分かれた同教材は、2009年9月に初出版された。2010年春以降、ヨーロッパ、北米、オーストラリア、ニュージーランドなどの国家・地区で販売される。(編集KM)
「人民網日本語版」2009年10月16日