ホーム>>文化>>文化一般
パンチェン11世、蔵伝仏教高級学位取得者の拝謁を受ける
発信時間: 2009-11-03 | チャイナネット

 
 

 パンチェン(ラマ)11世(ギェンツェン・ノルブ)は北京で2日、第5期蔵伝仏教(チベット仏教)高級学位取得者の拝謁を受けた。「中国新聞網」が伝えた。

 中国蔵語(チベット語)系高級仏学院は同日午後、北京の西黄寺で、第5期蔵伝仏教高級学位授与式を行った。パンチェン(ラマ)11世(ギェンツェン・ノルブ)は同日午前、高級学位取得者の拝謁を受けた。拝謁には、西蔵(チベット)自治区、青海省、甘粛省、四川省、雲南省などの高僧や宗教関係者、中国蔵語系高級仏学院の教師・学生が参加した。

 蔵伝仏教ゲルク派、ニンマ派の宗教学識に優れた学僧11人は、西蔵自治区、青海省、四川省、雲南省の蔵伝仏教の高僧からなる高級学位審査委員会による厳格な審査を経て、蔵伝仏教の最高学識と栄誉を象徴する高級学位「拓然巴」を取得した。(編集NA)

 「人民網日本語版」2009年11月3日

  関連記事

· パンチェン・ラマ11世が英語で演説 世界がびっくり

· パンチェン・エルドニ11世、中国の仏教状況を語る

· パンチェン・ラマ「出家者は強い愛国心を持つべき」

· パンチェン・ラマが農奴解放50周年記念文書を発表

· パンチェン・ラマ11世、「チベット民主改革展」を見学

  同コラムの最新記事

· 米学者、下院による孔子生誕記念に関する決議採択を評価

· 国務院新聞弁公室主任「真実のチベットが影響力を」

· 8省市が大運河を整備し世界遺産申請を実現

· ローマで「チベット絵画展」が好評

· 香港クリスティーズが2009年秋の競売会