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原子力発電所の設備鋳鍛造品の自主開発に成功
発信時間: 2009-11-06 | チャイナネット

中国第一重型機械股フェン公司の馬克総裁は4日、原子力発電所建設の核となる設備の大型鋳鍛造品の自主開発に成功したと紹介した。2010年に斉斉哈爾(チチハル)市の富拉爾基(フラルキ)に鋳鍛鋼基地が完成すれば、中国の鋳鍛造技術は世界一になる。中国新聞網が5日伝えた。

馬総裁は、国外から鋳鍛品を必要な時に調達できなければ、中国の原子力発電所の建設は深刻な影響を受けると話す。

同社では2006年以降、原子力発電所に使う大型鋳鍛造品をはじめとする自主開発に取り組み始めた。数年の努力の結果、第2代追加ユニットや第3代ユニットのほか、大型鋳鍛造品の量産を開始、国のエネルギー装置の基礎となる部分をほぼ供給できるようになった。

馬総裁によると、同社は50億元以上を投資し、フラルキに世界一流の鋳鍛鋼基地を建設する。この基地は2010年に完成予定で、1回で溶鋼700トン、最大で鋼塊600トン、鋳鍛品400トンの生産が見込まれる。その技術水準は世界一といっても過言ではない。

「人民網日本語版」2009年11月6日

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