ホーム>>文化>>科学技術
第4回国際ゲノミクス会議が深センで開催
発信時間: 2009-11-05 | チャイナネット

世界の科学研究者や技術専門家400人以上が深センに集うゲノミクスの祭典「第4回国際ゲノミクス会議」が3日から5日の3日間の日程で開催され、ゲノミクスの今後の行方や将来について交流した。科学日報が4日伝えた。

今大会は「人から万物へ」がテーマ。「配列決定技術」や「生命の樹」、「遺伝子と健康」などのテーマをめぐり、最新の科学と技術の進展を話し合い、異なる分野の協力を促進するとともに、ゲノミクスと人類の未来を展望した。会期中、がんゲノム国際協力シンポジウムをはじめ、バイオクラウドコンピューティング応用シンポジウム、人類遺伝学の発展促進シンポジウム、植物ゲノムシンポジウムといった4つのシンポジウムも同時に開催され、今注目を集めるテーマについて踏み込んだ交流が行われた。

深セン国際ゲノミクス会議はすでにゲノミクスと遺伝学の専門家にとって最も重要な会議のひとつとなっており、多くの科学者や臨床研究者、生命論理学者、政策制定者、投資機関、設備メーカー、著名学術誌の編集者や記者、大学院生らが参加した。

「人民網日本語版」2009年11月5日

  関連記事

· 中国の研究者、キュウリゲノム解析

· ジャガイモのゲノム配列のドラフトが完成

· 中国 カイコの大規模なゲノム解析が終了

· 「1万種微生物ゲノム計画」スタート

· 中英米の科学者が「千人ゲノム計画」を始動

  同コラムの最新記事

· 原子力発電容量、2020年には7千万キロワットに

· 中国のロボット、来年6月の「五輪」に向け準備

· 中国、科学論文の発表本数で世界第二

· 中国、石油掘削装置の開発・製造で国産化実現

· クラウドコンピューティングにセキュリティリスク