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甲骨文字の発見地・安陽に中国文字博物館が開館
発信時間: 2009-11-16 | チャイナネット

 

 

甲骨文字が発見された河南省安陽に16日、中国文字博物館がオープンする。文字に関連した文化財の保護や陳列展示、科学研究の機能を兼ね備えたこの国家クラスの博物館には、甲骨文や金文、木簡や竹簡、絹地に書かれた帛書、少数民族の文字などが所蔵されている。

博物館の造形は象形文字の「墉」が用いられ、約10ヘクタールの敷地に3万4500平方メートルの広さの建物が建つ。総投資額は5億3751万元。

殷・商時代の饕餮文(とうてつもん)などのレリーフが飾られたメイン展示館は、殷・商時代の宮廷の様子と現代建築のスタイルを併せ持ったポストモダンな建築である。

 

 

展示されている漢字の変遷

 

各時代の「馬」の書き方を説明する博物館のスタッフ

 

 

「チャイナネット」 2009年11月16日

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