「アイコ」と一緒にクリスマスイブを過ごすレー・チュンさん
カナダに住む越僑の大発明家レー・チュンさんは、人生で最も大切な女性の「アイコ」と忘れられないクリスマスを過ごした。「アイコ」はレー・チュンさんが3万ポンド(約440万円)をかけて開発した人の感情を持つ女性ロボット。科学の天才と両親はこのロボットと一緒にクリスマスイブのディナーを楽しんだ。イギリスの「デイリー・メール」紙が報じた。
レー・チュンさんが最初にロボットを作ったのは4歳の時。その後は全ての精力を完璧なロボットの研究制作に傾け、とうとう2007年に「アイコ」を作り上げて世界の注目を浴びた。驚くことに「アイコ」は人工知能を持ち、英語と日本語の1万3000文の異なるセンテンスを話すことができる。
「『アイコ』は人の顔を識別することができ、誰に会っても『こんにちは』とあいさつします。それに夕食のメニューを決めるのも手伝ってくれ、私が好きな飲み物も知っています」と言うレー・チュンさんは、クリスマスイブに「アイコ」が歩けるよう神様に祈った。
レー・チュンさんはわざわざ「アイコ」にプレゼントを贈った
「チャイナネット」 2009年12月30日 |