「祖国の変化は本当に大きい。上海万博にこんなにも多くの国々が参加していることが、私たちは嬉しい!」??。世界各地から駆けつけた華僑・華人2010人が10日朝、興奮した面持ちで上海万博中国館に集まり、「華僑・華人里帰り万博見学」活動の開幕式に出席した。今後、世界各国に住む華僑・華人(中国系市民)計20万人が特別入場券を手に続々と「里帰り」し、上海万博を見学する予定だ。
「里帰り万博見学」の第一陣に参加した海外在住の華僑・華人2010人には、海外の中国系団体のリーダー、中国系の企業家、科学者、技術者、文化人、青少年などが含まれる。米ロサンゼルスから来た王成棟さん(82)と慧華さんは「生きている間に故郷に帰り、こんなにも壮観な上海万博を見ることができてとても良かった!わたしたち中国人を本当に誇らしく思う!」と口を揃えた。中国館では電子版「清明上河図」、スーパー水稲、マイナスエミッション・コンセプトカー「叶子(Leaf)」などが、海外中国系青少年サマーキャンプに参加した子ども達の視線を釘付けにしていた。フィリピンから来た洪志鵬さんは「なんて先進的なんだ!」と感嘆していた。
「人民網日本語版」2010年5月11日