「第1回中国国際モノのインターネット博覧会(IOT Expo China)」が10月28日から30日にかけ、工業情報化部、国家発展改革委員会、科技部、中国科学院、江蘇省政府の主催、無錫市政府、工業情報化部電子貿易促進委員会の協賛により、江蘇省無錫市で開催される。「科技日報」が28日に伝えた。
同博覧会では、収集、伝送、処理、応用といった4つの分野をめぐり、モノのインターネット産業でカギとなる新技術、新製品、新設備、新たなソリューションプランのほか、モノのインターネットの工業、電力、物流、交通、放送、住居などの分野におけるまったく新しい応用が展示される。
15000平方メートルの展示会場には、中国移動(チャイナ・モバイル)、中国聯通(チャイナ・ユニコム)、中国電信(チャイナ・テレコム)、中国銀聯(チャイナユニオンペイ)、マイクロソフトなど著名企業が一堂に会することになる。
博覧会と同時に開催される「投資・融資フォーラム」には、国内外のベンチャーキャピタル(VC)やプライベートエクイティ(PE)の投資家および中国のモノのインターネット業界の優秀な企業家が招かれ、注目を集める話題について対話を行い、発展のチャンスを探るほか、モノのインターネット業界の最新技術、ソリューションプラン、ビジネスモデル、今後の応用について検討し、無錫の「国立モノのインターネット産業モデル基地」の建設をいかに推進するか話し合う。(編集KA)
「人民網日本語版」2010年7月28日