国産軍用CPUの研究でブレークスルー

国産軍用CPUの研究でブレークスルー。

タグ: 国産軍用CPU

発信時間: 2010-07-28 16:47:44 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 国防科学技術大学・計算機(コンピュータ)学院の「高性能マイクロプロセッサー技術イノベーションチーム」は、国と軍の戦略的ニーズを見定め、自主イノベーションを堅持し、高性能マイクロプロセッサー技術において要となる一連の技術を掌握、多くの軍用マイクロプロセッサーの開発に成功した。これらの成果は、国産の高性能軍用CPUおよび、DSP(デジタルシグナルプロセッサ)の空白を埋めることとなり、中国の武器・装備が中国製の「チップ」を獲得した。新華社が27日に伝えた。

 同チームは過去3年間にわたり、基礎理論およびオリジナルイノベーションの成果を獲得した。高性能CPU・DSOチップ「銀河飛騰」を開発したほか、大型コンピュータ「銀河」や最新の武器・装備における応用にも成功、武器・設備の情報処理における重要部品の国産化という難題を解決した。

 同チームはこれまでに、国家科技進歩二等賞(2項目)および、軍隊・部委員会級科技進歩一等賞(3項目)を獲得したほか、国家発明特許を50件以上取得、論文240篇以上を発表、専門書6冊を出版した。(編集SN)

 「人民網日本語版」2010年7月28日

「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。