HIVに感染した細胞だけを殺傷する変遺体を発見

HIVに感染した細胞だけを殺傷する変遺体を発見。

タグ: HIV 新型抗HIV薬 鄭永唐 中国科学院昆明動物研究所

発信時間: 2010-11-10 16:54:16 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国では最近、トウモロコシの中からHIVに感染した細胞だけを殺傷するプロテアーゼ変異体を得ることに成功し、新型抗HIV薬の開発に新しい構想と方法を提供した。

これは中国科学院昆明動物研究所が8日に発表された情報によるもの、東南アジアの国と接している雲南省は、麻薬やエイズの被害が大きな地域でもある。

この情報によると、同研究所の鄭永唐研究員のグループと香港中文大学の邵鹏柱教授のグループが協力してこの研究課題を完成した。

鄭永唐研究員は「HIVウィルスは長期わたって細胞内に潜伏し、免疫システムの攻撃を避ける。いま販売されている抗HIVの薬は、感染した細胞だけを殺傷してウイルスを根絶できないため、感染した細胞だけを殺傷して正常な細胞を損なわない抗HIV薬の研究が極めて重要だ」と話す。

鄭研究員によると、今回の課題研究には香港研究援助局、中国国家科学技術部973項目、国家重大科学技術特定項目、中国科学院などのプロジェクトの援助を受けたという。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2010年11月10日

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