国内初の有機LED生産ライン建設へ

国内初の有機LED生産ライン建設へ。

タグ: LED 生産ライン

発信時間: 2010-11-24 17:21:46 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 急速に売上を伸ばしているハイエンド向け有機LEDディスプレイだが、国内市場はこれまで海外メーカーに牛耳られていた。まもなくその歴史に幕を閉じる。今月8日、中国初の4.5世代アクティブ・ マトリックス型有機発光ダイオード(AMOLED)の生産ライン建設が国内ディスプレイメーカー・彩虹(広東省佛山市)で始まった。2年後には世界最先端のフラットパネルディスプレイを年間2000万枚生産する予定。24日付の「科技日報」が伝えた。

有機LEDは第3世代ディスプレイの代表で、自発光、構造が簡単、超軽量・薄型、すばやい反応、広視野角、低消費電力、フレキシブルディスプレイといった特徴があり、液晶ディスプレイ(LCD)に続く次世代フラットパネルディスプレイの技術として期待され、電子製品や通信、工業用制御、医療、航空・宇宙開発、国防安全保障などの分野で幅広く活用されている。(編集KA)

 

「人民網日本語版」2010年11月24日

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