日本の宇宙航空研究開発機構は16日、2013年に国際宇宙ステーションに言葉のわかるヒト型ロボットを常駐させる計画を発表した。
このロボットの身長は約50センチメートルで、研究員はロボットに日本語を話させ、「日本の血筋」を持たせたい考えだ。
このロボットは、宇宙飛行士が地上から指令を受ける助けをするほか、会話や写真撮影、宇宙飛行士の表情から情報を認識・分析するなどでき、さらには「ツイッター」でつぶやきを投稿したり、写真をアップロードしたりも可能だという。
宇宙航空研究開発機構のスポークスマンは、ロボットの表情と言語は宇宙飛行士のストレスを和らげることができると話す。
また、同スポークスマンはスペインEFE通信のインタビューに対し、東京大学、日本電通の研究員と技術の細部について検討しており、ロボットの開発に1年がかかる見通しであることを明かした。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年2月日