2008年の四川大地震で大きな被害を受けた世界文化遺産「都江堰」の修復作業が順調に進んでいることから、16日、ユネスコより「アジア・太平洋遺産賞」が贈られた。
この修復作業は中国の清華大学が担当している。四川大地震発生後、清華大学建築学院のチームは、早速、世界遺産に指定された「都江堰」の伏龍観と二王廟などの修復作業に着手しました。そのうち、伏龍観の修復は2008年6月に始まり、2009年11月に完成した。
ユネスコは異なる文化の保護と発展を目指して、2000年に「アジア・太平洋遺産賞」を設立し、毎年授賞を行っている。
「中国国際放送局 日本語部」より2011年4月17日