世界スパコン戦争の再燃
「京」は日本がスパコン戦争を再燃させたことを反映している。スパコンの演算能力と科学技術の進歩や工業競争力と緊密な関係があると考える人が多くなっている。今年3月、ロシアはサロフにある連邦原子力センターに1テラフロップス級のスパコンを設置した。ロシアではじめてのテラフロップス級のスパコンで、現在世界ランク第12位である。
IDGのデータによると、過去5年間で日本政府と企業は1年間に2.784億ドルのスパコン研究開発費を投入してきた。アメリカは12.8億ドル、中国は6780万ドルである。
仏紙リベラシオンは、TOP500スパコンランキングで中国は62台がランク入り、次がアメリカで第三位、日本はずっと下位で、このデータがトップ獲得よりもスパコン分野の総合的な実力を反映していると報道している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年6月23日