会場の様子
北京房山・第2回中国漢白玉文化芸術祭が15日、北京市内で開かれ、また第二回中国漢白玉彫刻オリジナリティー展も同時にスタートした。
北京市の房山区は漢白玉の産地で、その品質は優れていることから中国の周恩来元総理は「これは国宝だ」と呼んでいた。これが原因で北京市房山区政府はこれまで二回の中国漢白玉文化芸術祭を主催してきたもの。
挨拶している共産党房山区委宣伝部の趙佳琛部長 |
房山の漢白玉はとても貴重なことから、毎年2000立方メートル以上の採掘は禁じられています。 |
今回芸術祭の主旨は「歴史を受け継ぎ、未来を作り出す」というもので、これからの4ヵ月間に、漢白玉入賞作品プロモーション活動、漢白玉産業ハイエンドフォーラムなどのイベントが行われる。そして漢白玉彫刻オリジナリティーイベントがもっとも注目されている。
なお、初回の中国漢白玉彫刻オリジナリティー展は2010年の6月に行わ、700点以上の彫刻作品が出展し、「雲眼」、「仏心」などの作品が最優秀作品に入賞した。
初回の入賞作品「雲眼」
初回の入賞作品「仏心」
陳列された作品
「中国国際放送局 日本語部」 2011年7月16日