中国伝媒大学ネット世論(口コミ)研究所が18日に発表した「2011年上半期中国ネット世論指数報告」は、マイクロブログがネット掲示板を抜いて、報道メディアに次ぐ中国第2の世論形成源になったことを明らかにしている。中国世論の重心は急速にマイクロブログへシフトしており、ネットユーザーが最初にスクープを発表するのもマイクロブログが多くなっている。今年上半期にネットで注目された事件の18.8%がまずマイクロブログで発表されている。ネット掲示板、ブログ、ニュースへの書き込みが中心だったこれまでのネット世論構造はすでに打ち破られた。新華社が伝えた。(編集NA)
「人民網日本語版」2011年7月19日