国家新聞出版総署は昨年、中国のオンラインゲーム企業計34社の開発したオンラインゲーム82タイトルが海外に輸出され、売上高は2億3000万ドル(前年比111%増)に達したことを明らかにした。「中国経済網」が27日付で伝えた。
27日に上海で開催された「中国国際デジタルインタラクティブ娯楽産業トップフォーラム」で、国家新聞出版総署の孫寿山副署長は「オリジナルの民族オンラインゲームが海外市場に進出し、著作権の輸入から著作権の輸出へ、さらにはサービス輸出へという巨大な転換を実現した。米国、ロシア、日本、ドイツ、東南アジアなど海外市場の消費者から好評を博す、中華文化の要素を含むオンラインゲームがますます増え、中国の出版物海外市場進出の重要な形の1つとなり、中華文化の国際的影響力を高めた」と指摘した。
新聞出版総署は2010年以降、オンライン出版社計164社を認可。うち民間企業が全体の60.98%の100社を占める。
「人民網日本語版」2011年7月28日