国防部の耿雁生報道官は28日の定例会見で、宇宙ステーション実験機「天宮1号」の打ち上げに軍関係者が参与している問題について、「宇宙プロジェクトは規模が巨大で、システムも複雑だ。軍は大規模な行動の組織・調整面で独自の強みを持つ。宇宙プロジェクトへの軍の参与は世界各国で一般的であり、宇宙プロジェクトの高い危険性や厳密性からも客観的に必要なことだ。宇宙は全人類の共通財産であり、われわれは一貫して宇宙の平和利用を主張し、宇宙空間の軍事化と軍拡競争に断固反対している」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2011年9月29日