北京宇宙飛行制御センターの指示を受け、スペースラブモジュール天宮1号は30日午後4時9分、2回目の軌道修正を行い、近地点高度を200キロから約362キロに上げ、軌道上テストを行う軌道に入った。
今回の軌道修正は、天宮1号が13回目の周回飛行を行っているときに行われたもの。1回目の軌道修正は、4回目の周回飛行を行っているときに行われた。1回目の軌道修正で、遠地点の高度は346キロから355キロに上がった。この2回の軌道修正によって、天宮1号は軌道に乗ったときの楕円軌道から近円軌道に入っており、ドッキングを行う軌道に入るための準備は整った。
「新華網日本語」より 2011年10月1日