3月19日、記者会見で披露された北齊金箔仏像出土時の写真。この日、中国社会科学院考古研究所と河北省文物研究所は北京で合同記者会見を開催。席上、河北省臨漳県鄴城遺跡の北吴庄仏像埋藏坑から出土した考古学上の大発見を発表した。
今回、流砂の下から発見された仏像は合計で2895件(片)で、年代は北魏、東魏、北斉から唐代早期にまたがる。考古研究所の王巍所長によれば、今回出土した仏像は仏教考古学上重大な発見であり、地層、年代がはっきりしており、その地位の特殊さ、数量の豊富さ、内容の豊富さ、鮮やかな色彩などの特徴があるという。