専門家が初の有人ドッキングを解説 目標機への移動は容易でない

専門家が初の有人ドッキングを解説 目標機への移動は容易でない。 中国航天科技集団第5研究院の郝平副主任は、テレビ中継を通して飛行士が移動する全過程を見守った。「順調に円満に行うことができ、少しのミスもなかった」と、満足げに話した。宇宙でのドアの開閉は地球上で行うように簡単ではない…

タグ: 有人ドッキング 天宮1号 神舟9号 劉洋

発信時間: 2012-06-19 11:16:45 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

 

 

18日17時頃、景海鵬飛行士は軌道船のドアを開けてドッキング通路に移動した後、宇宙ステーション実験機「天宮1号」のドアを開け、浮遊した状態で「天宮1号」に入った。その後に続き、劉旺飛行士と女性の劉洋飛行士も同じ姿勢で「天宮1号」に入った。中国の宇宙飛行士が飛行中の目標機に移動するのは初めて。飛行士は目標機で6日間にわたって作業、生活する。

中国航天科技集団第5研究院・有人宇宙飛行総体部機械工程総体研究室のカク(「赤」におおざと)平副主任は、テレビ中継を通して飛行士が移動する全過程を見守った。「順調に円満に行うことができ、少しのミスもなかった」と、満足げに話した。

宇宙でのドアの開閉は地球上で行うように簡単ではない。2008年、打ち上げに成功した宇宙船「神舟7号」でテキ志剛飛行士が軌道船のドアを開けて船外に出ようとしたとき、船内の圧力が大きく、何度も力を入れて引っ張ってやっとドアを開けることができた。そのほか、他国が行う活動でもランデブー・ドッキング後にドアが開かないケースが発生している。

 

 

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