朝を迎えた嫦娥3号、月の夜の生存技術を獲得

朝を迎えた嫦娥3号、月の夜の生存技術を獲得。 中国の月探査機「嫦娥3号」の着陸機は1月12日8時21分に、日照を浴び自動的にスリープ状態を脱した。月面ローバー「玉兎号」は11日5時頃に、自動的に目を覚ましていた。着陸機と月面ローバーは月の初日の夜を終え、地球上の14日間に及ぶ極端な低温環境の試練を乗り切った…

タグ: 嫦娥3号 生存技術 月探査機 玉兎号

発信時間: 2014-01-13 09:56:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

嫦娥3号は2013年12月2日に発射され、12月14日に月面軟着陸を実現した。着陸機と月面ローバーは、12月15日に相互撮影を実施した。嫦娥3号の任務が順調に完了し、中国の宇宙船としては初の地球外天体の軟着陸と巡視・監査を実現した。

初日の昼に、着陸機と月面ローバーは技術任務を順調に完了したほか、科学探査に用いられるすべての装置が順調に稼働した。着陸機の地形カメラは月の360度パノラマ写真を撮影し、かつ初めて地球の撮影を実施した。月面ローバーのパノラマカメラも360度パノラマ写真を撮影し、カラー・立体の画像を獲得した。月面の昼と夜は、地球上の約14日間に相当する。着陸機と月面ローバーは昨年12月下旬に、夜の電源オフの状態に入り、このほど相次いで目を覚ました。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2014年1月13日

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